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Channel: オセンタルカの太陽帝国
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かっこいい音楽。

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4月にヒマだった私は、銅鐸の秘密に夢中になっていろいろ本を読んでいました。銅鐸って意味が分からないから面白い。5月になると、生活のための仕事が尋常じゃなく忙しくなり銅鐸どころじゃなくなってしまったのですけど、知らない間に淡路島でとんでもなく重大な発見がなされてたんですってね。6月はまたヒマになる予定なので、浜松市の銅鐸に関する個人的な研究文を書けたらいいな、と思っております。


さてさて、寝る時間も無くなった私は通勤用の音楽をUSBメモリに録ることに勤しんでいたということは前述の通りです。一方で、寝に就くために常用していた音楽は歌枕直美氏のやさしい歌とクット・アッテルベリのすこぶるかっこいい音楽でしたよ。

特にアッテルベリ。今さらだけどすこぶる気持ちいいな。
寝ながら聴くとかっこよく眠りに就ける音楽。
この方はショスタコーヴィチと同時代の人ですけど、ショスタコーヴィチとは20年の年長の人です。スウェーデンの人で、Kurt Atterbergと書いて「クット・アッテルベリ」と読むんですって。威勢が良くかっこいいわりに「深みが無い」と悪口を言われることが多いのですが、要はメロディ性を主に重視した後期ロマン主義の生き残りなんですよね。世情に逆らって交響曲を3楽章制(たまには違うが)で書く人でした。雑多に要素をこれでもかと詰め合わせているところがドヴォルザークと同じような違うようなものを感じる。

私の所持しているのはラシライネンのcpoの格安盤ですけど、ネット上ではいろいろな演奏が聴ける。
とりわけかっこいいと思うのは、「ピアノ協奏曲変ロ短調」と「ドルの交響曲(交響曲第6番)」ですね。

ピアノ協奏曲変ロ短調。



「ドルの交響曲」(交響曲第6番)


題名の由来は「シューベルトを記念するコンテストに応募したら、入選して1まんどるもらったから」だそうだ。

「葬送交響曲」(交響曲第5番)



「小さな交響曲」(交響曲第4番)


「西海岸」(交響曲第3番)



わたくしの「かっこいい」の定義はこれです。

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