実家から辺地に引っ越しして早半年ですが、3000枚に及ぶ私のCDコレクションは由あって(めんどくさいから)旧居に残したままなんです。
でも私は若い頃熱烈なクラキチでしたので、そろそろクラシック音楽も懐かしくなってきています。パガニーニとかたくさんCDを買ったばかりでしたから(だけど実家に全部置いてきてしまってる)たくさん聴きたい気持ちでいっぱい。
でも現在はCDなんて無くともいくらでもパソコンで音楽なんて聴ける時代なんですよね。これ「コレクションしてる」という事に意味があるんですかね。
今猛烈にリピートしているのは、ブラームスの音楽集。
一人暮らしの男がブラームスに傾倒してるというのは(宇野功芳的に言うと)かなり危険です。かなり何かに切迫されています。なんらかの愛に飢えていてかなりアレな妄想をする危険性がある。
でも、私は学生時代からブラームスが好きでした。私の中の序列ではブラームスの交響曲は、第4番>第1番>第3番>第2番でした。第4番の哀切さは他の何にも耐えがたいですね。それに比べると第3番の哀切は少し異風なのですが、私も宇野功芳に瞞されていて第3番もクナッパーツブッシュ盤と大好きな英国のバルビローリ盤と、それからカラヤン盤を愛聴してました。