赤い手は滅びのしるし。
再来年の柴崎コウのNHK大河ドラマ『女城主直虎』を記念して、「遠江武将名鑑」を作ろうとしています。 『信長の野望』にも遠江の武将はほとんど登場しないし、私以上に「遠江武将」を熟知している人はそんなにいないと思われるから。 わたくし、熱心に働いている間はこのブログをほとんど書こうとできないのですが、また再び何度目かの無職になろうと思い始めてきましたので、今度こそしっかりできるはず!...
View Article荒野のラーメンで徳島ラーメン。
前記事に書いた「無職になる予定」ということ、 少し変更がありまして 「系列の他部署へ転属」ということで決着しました。よかったよかった。 8月の初めにとても大切にしているカメラが無くなってしまったのです。...
View Articleエディ。
新しい職場になり、通勤時間が片道1時間ぐらいになるので(これまでは10分だった)往復の時間を充実させるための新たな音楽の選定にアタフタしているわたくしです。 そんな折りに、オランダの雄なるブリリアント社から新たな「ヘンデル・マスターワークス」が発売されると聞いたので、ついつい気になってしまいました。...
View Articleもろもろの谷は高くせられ。
歌劇《アレッサンドロ》(1726年) すばらしい。 ジョルジュ・ペトルー指揮、オルケストル・アルモニア・アテネ(2013年) とりわけ冒頭部分の攻城戦(ペルシャの高位貴族であるオクシュアルテス(←ロクサーネの父)が篭もったソグドの砦をアレクサンドロス大王が攻めた)がすばらしい。...
View Article絵で見る名誉革命。
浜松駅の付近で働くようになってはや十日。 せっかくここで暮らすことになったんですから(※住んでいるのは気賀ですけど)、折りを見て周辺各所をうろつきまわるようにしているんですが、「へんな町だなー」という思いが日に日に大きくなってきております。 今日は「第2回家康公祭り」の日でした。家康公祭りは第2回ですが(1回目は来ていない)、同時開催の「浜松パワーフードの祭典...
View Article初代しげのぎょうざ。
最近ふたたび夢中になっているのが、餃子めぐりです。 ラーメン屋で食べる餃子ではなく、いわゆる浜松ぎょうざが好きなんだなわたしは。 一時期の浜松の餃子ブームもそろそろ終焉だと思うのですけど、ネットで調べると取り上げられる浜松の人気店ってほぼ固定してるんですよね。でも餃子ってそもそも普通に美味しい食べ物なのだから、行列なんかできない店でも普通に美味しい店がたくさんあるはず。...
View Article富士山を賞めるな。
餃子記事にまだ手を付けてもいませんのに後免なさい。 連休をもらったので伊豆に行ってきました。2年ぶりだよ2年ぶり! かつて私がこれほど伊豆と離れていたことがあるだろうか! 今回の目的地は松崎町です。...
View Article西伊豆の伝説の中にいる源頼朝の正体。
12月1日・2日に行った松崎旅行の日記の続きです。 まつざき荘は元・国民宿舎でまた、宿泊料金も安かったのです。 そして、公式サイトおよび館内案内はやたらと追加料理推しなので、「こりゃ夕食の量が少ないんだな」と思いました。...
View Article正気の歌。
斡離不(オリーブ)と粘没喝(ネメガー)。悪ぃい子はねめガー。 職場の人に『岳飛伝』(2012)のDVDを貸してもらって観てるんですけど、これ目茶苦茶おもしろい。 私、田中芳樹の小説『紅塵』が大好きでしたからね。精恐なる大金帝国の英傑の数々と、それに抗する「抗金名将」の人たちの活躍を長々と(全69話)見ていられるのはとんでもなく楽しい。 (いま45話目ぐらいを観ています。)...
View Article天狗連盟。三人ヒョロガリ。
10月に職場を改めてから半年が経ちました。 今の職は拘束時間はやたら多いしサービス残業も過多だし給料も安いし通勤時間もひたすら長いのですが、休日は週二日確実にあるのです。(前の職場とは段違いだ)。今の私の生活は非常に満ち足りています。休みがあるってなんとすばらしい。私は休んでいる間に生きている人間なんですよね。...
View Article富士山を誉めるな。
浜松市でもうひとつの「天狗の凧の町」といったら上西町ですが(←三組町もあるけどネ)、凧はともかく上西町の屋台は天狗とは全く関係が無いらしいのです。上西町の凧は「富士山の天狗のウチワ」でそれは町の鎮守・富士神社の神紋に由来しているというのです。 でも、上西町の富士神社に行っても全く天狗要素は感じられなくて、がっかりしてしまいます。...
View Article北になし南になしてけふいくか富士の麓をめぐりきぬらむ。(『新葉和歌集』)
これは次回予告。ちゃんと書き切れるかな。(まだ私はあきらめてはいませんぞ) 5月の初めに行った富士山旅行の日記の続き。 そこから再び静岡県に入り、御殿場口五合目の「太郎坊」へ向かいました。
View Articleぼくのなつやすみ。
やっぱり私は未完成記事は完成できないみたいですね。悲しい。 決して暇が無いわけでも意欲がなくなっているわけでもないのに、どうしてなんだろう。 …といいますと。 いいわけをいいますと。...
View Article天皇制度についての妄想。
君の格の高低によって民の幸せは乱高下するという。 これは小説的な世界である。 善帝の治天であれば民は災など全く危惧すること無く天下の栄上のおこぼれをあませずあずかれるはずだが、君の才覚が天の期待を満たせぬと、天地は災厄の数々に瀕し、絶望の世界となる。 平成の世になって、どれほどの災厄があったか。...
View Article夜は自己嫌悪でいそがしいんだ。
しまった20000文字で終わらなかった(笑) もう少しゆたゆた続けます。ついでに読書記録も。 宝筺院では誰かに詳しいお話を聞きたかったんですけど、誰も人がいませんでした(受付の人に聞けば良かった)。前に書いたこととほぼ同一のこととなってしまいますけど(つまりこの10年間でほとんど新しく知ったことが無い)、宝筺院でもらったパンフレットの文章をコピーしておきますね。 「宝筺院」 白河天皇開創...
View Article宝鏡院の足利義詮の墓(その2)。
9月の夏休みには三島市に行きました。 三島の図書館に、川原ヶ谷町の宝筺院殿の墓の説明の記述を読みにです。 (※前回の記事/京都へ行った記事) <新しくなってた! ・・・でも宝筺印塔ではない> 『新版 伊豆の伝説』(小山枯柴/静岡県の伝説シリーズ⑤羽衣出版、2000年)...
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